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フランス旅行記





フランス旅行記 フランス旅行記

近頃、フランス菓子と言えばシャレたケーキやチョコレートのイメージが強いですが、本場フランスの地方菓子は今も昔ながらの素朴なお菓子が一般的です。そんな地方菓子や料理なども織り交ぜながら私の出会ったフランスをご紹介したいと思います。


[プロヴァンス地方]
マルセイユ -Marseille-
アヴィニョン -Avignon-
ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン -Villeneuve-les-Avignon-
アプト -Apt-

[バスク地方]
バイヨンヌ -Bayonne-
ビアリッツ -Biarritz-

[南西部大西洋岸 アキテーヌ地方]
サンテミリオン -St.Emilion-

[
南西部ベリゴール地方]
ペリグー -Perigueux-

マルセイユ -Marseille-




マルセイユ旧港

南仏プロヴァンス地方の中心都市マルセイユ。
古くから港町として栄え、温暖な気候にも恵まれハーヴ、魚介類、フルーツと食の宝庫でもあります。
まずは、街の中心部でもある旧港の周りを一周。


マルセイユ旧港


マルセイユ旧港           

旧港入り口のファロ公園から見下ろすマルセイユの市街と旧港。
右手には丘の上にそびえるノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂が見える。
ここからの眺めも抜群ですが、それはまた後程。



マルセイユの海岸線 マルセイユの海岸線 マルセイユの海岸線 マルセイユの海岸線

港沿いに海岸線を歩くと延々と続く真っ青な空と海。
小説「モンテ・クリスト伯」の舞台にもなった牢獄のあったイフ島が遠くに見える。


小さな街のパン屋さん発見!早速覗いてみましょう。

マルセイユ ブーランジュリー
マルセイユ ブーランジュリー

フランスでは、パン屋さんにはケーキも売っているのが普通で、ケーキ屋さんにはパンも売っているのが一般的ですが、大体その仕事の細かさ(雑さ?と言っては失礼かしら。。)やウエイトの置き方でどちらがメインかわかる。この店はパン屋さんかな。。
とても大雑把な作りの多い街のパン屋さんにしてはとても丁寧に作っている方だと思う。
この後もたびたびこの様なお店に出会う事になるが、どこでも見かけたのが左上の写真にある
三つ穴の空いた大判クッキー(どうもこの辺りの名物らしい)とナヴィットという小舟型のクッキー。
最初あまりにもさりげなく端の方に積まれているので気にもしていなかったが、どの店に入っても積んである。
聞くとマルセイユ発祥のスペシャリテらしい。
買って摘んでみたが、とても固くて乳成分の少なそうな保存食には良さそうな、、、感じでしょうか。


マルセイユ旧港朝市 
マルセイユ旧港朝市 


活気に満ちたマルセイユの朝市。水揚げされたばかりの海産物を出店のように広げ手早くさばいて見せる。
まさにマグロや鯛や伊勢エビといった風の魚たちが次々と売れて行く。食べれなくて残念。。。


マルセイユ 工事 マルセイユ 工事 

海岸線は美しいが、残念なのは、街中に入るとやたらと工事が多い事。
マルセイユは現在、港湾地区再開発計画中で大改修が進められているらしく(〜2012年)街中の大通りと言っても過言じゃないくらい、至る所工事、工事。
とても歩きづらいのみならず、埃もハンパじゃない。。。



マルセイユ パティスリー マルセイユ パティスリー 

le pain d'opera こちらはパティスリーと言った方が相応しいくらいとてもレベルの高い
あまり地方菓子とは言いづらい垢抜けたお店でした。
ここのキッシュは種類の豊富さもさることながら味が抜群!でかなりのおススメです。
シェフも何度も日本に講師に来られている親日家で、気さくに声をかけてくださいました。

マルセイユ パティスリー
マルセイユ パティスリー

色の奇抜さも南仏風? ここにも三つ穴の大判クッキーは健在。



マルセイユ ノートルダム
マルセイユ ノートルダム 


街の南側の丘の上にそびえ立つ、マルセイユの象徴ともいえるノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂まではかなりの急勾配。
夕暮れに間に合うように息があがつつもなんとか駆け上がる。


でもがんばった後にはこんなすばらしい景色が!夕暮れのマルセイユ港と地中海を遥か彼方まで見渡せます。
写真じゃ伝えきれないのが残念です。

夕暮れのマルセイユ旧港






マルセイユの夜 マルセイユ パスティス 

港沿いに夜のバーはどこも大賑わい。夜の方が元気な街のようです。
南仏名物のパスティスを頂く。(アニスから作る40度もあるお酒)
透明な液体が、水や氷を入れることで綺麗な乳白色に変わる。この辺りじゃとても人気があるらしい。
見た目は美しいが味は。。。日本人には少し難しいかも知れない。(あくまで私の主観ですが、、)
香りはとてもアニス(八角)、薬草っぽい味。焼酎とは少し似てるかも。。。


アニスの飴


こんな物も見つけました。この辺りの地方で買える真っ黒な飴です。これ。
キリスト教の信仰の心を表すらしく、お店の方はとても美味しい!と絶賛でしたが、味はとってもアニスです。



ール・コルビュジェ Le Corbusier

マルセイユ コルビュジェ 

マルセイユの中心からメトロとバスを乗り継いだ少しはずれの住宅街に、ル・コルビュジェの代表的建築物
ユニテ・ダビタシオンが街の風景に溶け込んでひっそりとたたずむ。
半世紀前の計画時は、批判の嵐にさらされたと言うが、多少カラフルではあるものの、今見ると特に違和感もなく、日本でよく見かける、少し前(昭和40年50年代位)によく建てられた団地の赴きさえ感じられる。
彼のデザインに端を発し、半世紀に渡って他国にまで影響を与えていった結果として、今私たちの目に馴染みのあるデザインとして映るに至ったのだろうか。。。ちょっと真面目な話になりました。

マルセイユ コルビュジェ マルセイユ コルビュジェ 


多少さびれてはいるものの、今でも住宅の他、商店も入っていて、上階はホテルにも使われている。




ーホテル情報ー

 l'hotel Alize

 旧港の向かいのとてもいいロケーションで値段も手頃。
 かわいらしいロビーのインテリアでホテル自体も小ぎれい。
 部屋の広さは特に広くはないが、スタッフは親切でとても
 感じのいいホテル。2階までは階段しかないのが少々難点。
 旧港を望むバルコニー付きの部屋は割高。

 ツイン 76ユーロ(裏手) 旧港側は80ユーロ位

   35,quai des Belges
tel: 04 91 33 66 97
URL: www.alize-hotel.com




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アヴィニョン -Avignon-


南仏プロヴァンス地方、地中海に面しているマルセイユから少し内陸に入った北に位置するアヴィニョンの街。
城壁に囲まれた、レモンのような形のこじんまりしたいい感じの街です。
中世には巡礼路の要所にあたり、教皇も暮らした宗教上の中心地でした。
今では、夏に行われる大規模な演劇祭が有名な芸術と文化の街でもあります。

アヴィニョンの城門

アヴィニョン・サルトル駅を出てすぐ目の前に見える城門。
街のメインストリートの入り口。



サン・ベネゼ橋 バスから眺めたサン・ベネゼ橋




サン・ベネゼ橋は、「アヴィニョンの橋で踊ろよ、踊ろよ・・・」という童謡で世界中に知れ渡った有名な橋、らしいです。
メロディを聞くと確かに聞き覚えがあるような、、と思われるのではないでしょうか。。

サン・ベネゼ橋 サン・ベネゼ橋 

                                   サン・ベネゼ橋の先端から足下を覗く。


かつては対岸まで繋がっていた橋も、繰り返される戦争や反乱により破壊され、今では4アーチを残すのみとなっている。



           橋の先端から眺めるアヴィニョンの街    サン・ベネゼ橋




サン・ベネゼ橋から城壁を入り、街の中心へ進むと街一番の見所、法王庁広場へ出る。


アヴィニョン 法王庁宮殿 アヴィニョン 法王庁宮殿 アヴィニョン 法王庁宮殿



カトリックの派閥闘争が激しかった14〜15世紀、教会の腐敗を攻撃された法王はローマを離れ、ここで側近と共に贅沢三昧の日々を送っていた。
当時絢爛豪華だった内部も、装飾品などは大革命で失われ、現在は拍子抜けするほどがらんとしている。
夜、ライトアップされた城壁を広場から眺めるのも美しい。



アヴィニョン 法王庁宮殿

屋上から眺める法王庁宮殿と広場 アヴィニョンの町並み      





アヴィニョン 法王庁宮殿



法王庁広場を抜けると、時計台のある街の中心ロルロージュ広場へ出る。

シーズンにはオープンテラスのレストランが並び、みやげ物屋も多い最も華やいだ場所で、メリーゴーランドも回ります。
メリーゴーランドはかなりの高速で、小さい子供は吹っ飛ぶんじゃないかと心配になるほどです。。。


アヴィニョン 時計台広場


多くの観光客はこの広場に並ぶレストランで食事をとるところですが、ここで少し入った裏道にある小さな感じのいい一軒のお店をご紹介したいと思います。
特に名の知れた有名店というわけではありませんが、これだけでもアヴィニョンに立ち寄ってよかったと思わせてくれるような素晴らしい料理でした。おススメ度☆☆☆☆☆です。


アヴィニョンのレストラン ブルネル 

ー Brunel ー
46, Rue de la Balance, 84000 Avignon
Tel : 04 90 85 24 83
Fax : 04 90 86 26 27


アヴィニョンのレストラン ブルネル   

まずはアペリティフ。グラスワインも甘口、辛口から好みに合わせて選んでくれる。お味も満足でした。
この辺りの地方では、よくパンに付け合わせてこのオリーヴのペーストが出て来ます。
いわゆるオリーヴ色のものと黒オリーヴ。
黒の方が癖がなく食べやすいと思います。




 〜前菜〜

アヴィニョンのレストラン ブルネル  

甲殻類(カニ)の詰め物 ラザニア風     新鮮なプロヴァンス野菜と松の実、ラタトゥユ、
             ハーヴの香り   ナスなど温野菜のミルフィーユ
              

 〜メイン〜

アヴィニョンのレストラン ブルネル  

タラ風?白身魚のポワレと          サワラ風?白身魚とプロヴァンス温野菜                   ハーヴとパルメザンチーズのリゾット         


どの料理も見た目の期待を裏切らない美味しさ、非の打ち所の無いバランスのとれたお味でした!


 〜デザート〜

アヴィニョンのレストラン ブルネル

なんだか食べかけでスミマセン。。。つい夢中で食べ始めてしまいました。
キャラメルのミルフィーユ、レモンタルト、フランボワジエ、チョコレートムース(ジャンドゥーヤ)、パッションと桃のソルベ
デザートも気前のいい量で、ちょっと胃袋が悲鳴ぎみです。。。
これだけ食べて申し訳ないくらいの、しめてコース 30ユーロ(日本円で約4,500円)です。






ー おすすめ散歩道  〜タンチュリエ通り〜



タンテュリエ通り タンテュリエ通り 

19世紀には染め物屋街だった。道の片側に流れる運河には、当時の名残の水車が回っている。
今も中世の雰囲気漂うこの通りは、ラプノー監督の「プロヴァンスの恋」をはじめ、映画のロケにもよく使われてきた。
現在は、若者が集まる気さくなカフェやレストランが多い。






ーホテル情報ー

 Splendid (スプランディ)☆   穴場おススメ度☆☆☆☆☆

 


 駅から近く便利。感じのいい夫婦が経営している、
 ひとつ星のお手頃ホテルという感じ。
 
 本館と別に隣のアパートメントも所有していて満室の時などは利用しているよう。
 ラッキーなことにこちらを借りることができました。
 ツインのシャワー付きで70ユーロ、本来の部屋よりは割高ですが、おつりがくるぐらいステキなお部屋でした。


ホテル スプランディ ホテル スプランディ


キッチン、ダイニング、ベッドルームと普通のマンション並みに広く、食器、調理器具、レンジなど、元通りに洗って直しさえすればすべて使用可。
インテリアもプロヴァンスらしいかわいらしい装飾です♪



ホテル スプランディ
                              
 シングル 38〜50ユーロ  ダブル 49〜60ユーロ
 アパートメントタイプの部屋  ツイン 70ユーロ

   17,rue Agricol Perdiguier
tel: 04 90 86 14 46
fax: 04 90 85 38 55
URL: www.avignon-splendid-hotel.com

       
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ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン -Villeneuve-les-Avignon-


ローヌ川を挟んでアヴィニョンの対岸にある町。
バスで10分程。サン・ベネゼ橋を眺めながらローヌ川を渡る。
ゆっくりと歩いて渡ることもできるが、30〜40分かかる。
すぐに回りきれるような小さな町なので、アヴィニョン滞在に余裕があれば、1日のんびりと過ごすのもいいでしょう。



ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン 



アヴィニョンが法王の領地であったのに対して、こちらは13世紀以来フランス領。
ローヌ川という国境を監視するために建てられたフィリップ美男王の塔。






ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン   塔の屋上から眺める対岸のアヴィニョンの街。






ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン 


塔の屋上から見るヴィルヌーヴ・レザヴィニョンの町並み。
当時、裕福な枢機卿たちが、この町にこぞって豪華な邸宅を構えたらしい。
今もおしゃれな作りの家が多く、プールが付いていたり、裕福な暮らしぶりがうかがえる。坂道が多く、斜面に建っている家も多い。
遠くにサンタンドレ要塞が見える。







ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン







ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン 



町の見どころサンタンドレ要塞。
何ともいかめしい姿の要塞は、14世紀の中頃、ローヌ対岸の法王庁に対し、フランス王の権威を誇示するために建てられた。
かつてはこの中に修道院と町があったらしいが、今は完全な廃墟となっている。





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アプト -Apt-


アプトのマルシェ 



プロヴァンス内陸部、リュベロン山脈一帯をリュベロン地方と呼びます。その景観は、3月から4月にかけては果樹園の花がいっせいに咲き乱れ、5月には新緑がさまざまな色のハーモニーを奏でる。6月末から7月にかけては紫の絨毯を敷き詰めたようなラベンダー畑の風景が広がり、10月にはブドウ畑や木々の葉が色づく紅葉も素晴らしい。大部分が地方自然公園に指定されている地域です。
アプトはそんなリュベロン地方の中心にあり、私が最も訪れたかった町のひとつでもあります。
アプトはフランスでは「フリュイ・コンフィ」の名産地として有名で知らぬものはいないと言われている町だからです。
「フリュイ・コンフィ」とは、jujuのオランジャでも使っているオレンジの砂糖漬けのような、果物を丸ごと砂糖に漬けたお菓子のことです。そんな「フリュイ・コンフィ」の本場でも一番有名な町とあっては是非とも見てみたくなるじゃありませんか!



とは言ってもこの辺りの小さな町は主要な鉄道から外れているので、大きな街を拠点にバスやタクシーを使うことになります。
アプトもアヴィニョンからバスで1時間15分。本数も少ないので、夜明け前に出発です。(バスは2〜3時間に1本しかないので帰りのバスの時間は要チェックです)
普段は静かな町も土曜の午前中は別、週一回あるアプトの朝市はプロヴァンスでも有数の規模と活気を誇るもので、一見の価値があります。もし立ち寄られるなら是非土曜日に!



アプトのマルシェ  町のメインストリートに建つ鐘楼




アプトのマルシェ 



時間も頃合いになるとたくさんの観光客や地元の人でごったがえし、町中の通りに数えきれない程のマルシェが並びます。





アプトのマルシェ



リュベロンの農産物が集中するアプトの市には食材も豊富です。




アプトのマルシェ アプトのマルシェ 



アプトのマルシェ 





果物、野菜、チーズ、はちみつ、オリーヴ、牡蠣。新鮮な食材が宝石の様に輝いていてあれもこれもと目が釘付けに。。
ついつい持ちきれない程買い込んでしまいました。
いくつかご紹介すると、
栗のはちみつとラベンダーのはちみつ・・・どちらも日本で購入するものとは比べ物にならない程、放つ香りも素晴らしく、特にラベンダーは舐めた瞬間にんまりとしてしまうくらいなんとも言えない花の香りが広がります。
小麦粉・・・こちらも地元で製造&直送の小麦粉を直に購入。フランスには薄力粉、強力粉の区別はないので、粗いものと少し細かいものを、1kg程。
フランスの粉は日本のそれとは随分性質が違うとよく言われますが、これはその中でもだいぶ規格から外れているような気が。。。粘りといい香りといい独特のものがあり、なかなかテゴワイやつでした。
使用についての詳しい事は、サイトリンクしている「仏蘭西料理店 掌」さんのブログでも紹介していますので、よかったらご覧ください☆




アプトのマルシェ 


アプトの朝市で購入したハチミツと小麦粉




そして、一番の楽しみフリュイ・コンフィのお店へ!


アプト フリュイ・コンフィの店 


コンフィズリー「ボンボニエール」




アプト フリュイ・コンフィの店


名物フリュイ・コンフィ。色とりどりの美しいフリュイ・コンフィは種類もハンパじゃない。
プティポワール、オレンジ、メロン、パイナップル、ショウガ、フキ、レモンにさくらんぼ、、、、なんでもフリュイ・コンフィになってしまいます。
味は相当甘いとよく語られていますが、実際は思った程甘ったるいということはなくそのままでも美味しくいただけました。写真上段は、さらに糖衣をかけたものです。



アプト フリュイ・コンフィの店 アプト フリュイ・コンフィの店

アプト フリュイ・コンフィの店 コンフィズリーはコンフィだけでなく、ドラジェやチョコレート、
                       コンフィチュールのスペシャリテでもあります。


アプト ボンボにエールのコンフィチュール

ボンボニエールにはマニアックなコンフィチュールも豊富。

 
ホテルに戻りマルシェで買い込んだ食材で作った豪華ディナー!
素材の味が濃くてどれもトレBonでした。


アプト マルシェの食材で晩ご飯


  (本日のメニュー)
  
   牡蠣
   ムール貝の白ワイン蒸し
   トマト シェーブルチーズ(ヤギのチーズ) シャンピニオン(まいたけ風きのこ)のサラダ
   トマトとナスのオリーヴオイル炒め
   ソーセージとキノコ(椎茸風)のハーヴ バター炒め
   フルーツ(ブドウ 桃)
   パン  白ワイン
              なり。

高級レストランの食事に勝るとも劣らない素晴らしいディナーでした。素材の良さもさることながら、手際よく料理してくれた我が友 ともみに感謝!ありがとう!



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バイヨンヌ -Bayonne-


フランス・バイヨンヌ フランス・バイヨンヌ 



雄大なピレネー山脈の麓にあって、ビスケー湾を望むフレンチ・バスク地方。
スペインの国境が近く、街では闘牛が行われている。
フランス国土ではあるが、多くのバスク民族が暮らし、人々が交わす言葉や建物にバスク独特の文化をうかがうことができる。
行き交う人の顔つきもいわゆるフランス人のイメージとは少し違う、少し浅黒い感じの濃いめ顔?お隣りスペイン系の方が近い感じ。。。
街を横切るアドゥール川に掛かる長い橋には各国の国旗がズラリと並ぶ。
バスク民族はフランス国内にあってもバスク人としての誇りが強く、バスクの国旗もある。
バイヨンヌはそんなバスク地方の文化と経済の中心地です。
街の印象はこじんまりとまとまっていて地方の中心街という感じ。
好きな街のひとつだけど、初めて訪れた日は日曜日でまるでゴーストタウンのようでした。。。(フランスは日本と違って、今でも日曜日は安息日というキリスト教の教えが根付いているので、よっぽどの観光地以外はほとんどの店が閉まっています。)


フランス・バイヨンヌ バスク地方の伝統菓子としても有名なガトーバスク 

バイヨンヌの街でケーキ屋を覗くと必ずと言っていいほどこのガトーバスクが並んでいます。
スタンダードなタイプは、バター、粉、卵などで作った生地の中に、バスク名産のブラックチェリージャムを詰めて焼いたサクサクとした固いケーキです。

*ブラックチェリーの産地バスクでは名産品のブラックチェリージャムはとてもポピュラーな品で、自家製を作るのももちろんどこの食料品店でも良く見かけます。お肉のソースとしても良く使われます。




フランス・バイヨンヌのおみやげ 

フランス・バイヨンヌのおみやげ



 




 ー L . RAUX ー

たまたま通りかかりで見つけたルレ・デセール会員の店へ入ってみた。
なかなか立派な門構え?の店で、店内も広い新しいお店。ゆったりとしたショーケースには色とりどりのケーキがきちんと整列している。



フランス・バイヨンヌ 



若干気になったのは、少し仕上げが雑な事と、あまりお店に活気が感じられなかった事でしょうか。。。



フランス・バイヨンヌ ここにもガトーバスクが!


フランス・バイヨンヌ 




こちらではガトーバスク、クロワッサン、そしてカフェ・エクレールをいただきましたが、どれもこれは!という味はなくちょっとガッカリでした。。。すいませんあまりおすすめじゃなくて。。





次こそはオススメ店を、、、



フランス・バイヨンヌ



実は、バスクと言えばチョコレートが有名な場所でもあります。
バイヨンヌにはフランスで初めてのチョコレート工場ができたという歴史があるのです。
街には短い距離の間にもいくつものチョコレート専門店が並びます。
数件のお店でいただきましたが、正直普通?といった味のお店もある中、さすが老舗!という貫禄をみせてくれたお店をご紹介します。



 ー CAZENAVE ー


フランス・バイヨンヌ 



店構えは決して派手ではありませんが、質より量?かと思うくらい大味なお店もある中、小ぶりながらもとても繊細な味でトレ・ボン♪なお店でした。プラリネもg単位で快く量り売りしてくれる親切さです。
残念ながら私はいただけませんでしたが、ショコラショー(ホットショコラ)が美味しいことでも有名らしいです。



バスク地方のお土産としてはもう一つ忘れてはならないのが、バスクリネンです。
とても伝統のあるもので、地元の主婦にとっては代々に渡って受け継がれていく大切なものらしいです。
トラディショナルな柄は今見てもとてもお洒落で、長く使えそうな丈夫そうな生地、お土産にしても喜ばれるしインテリアにも活躍してくれそう♪








ー 郷土料理 ー







バスクの郷土料理を是非食べたい!と胸が膨らみます。
バスクはハム加工などでも有名で、生ハムと野菜そしてバターがドーンと乗ったこのメニューが定番です。
とてもわかりやすい写真ですが、実はこのお店ワインも料理もイマイチでとても褒められたものではありませんでした。
ちなみにお店はニーヴ川に面した街の一番中心地の目立つ場所にある、ほおっておいても観光客が入るであろうレストランです。
旅行をしていると前情報がなくとも段々と美味しいレストランの見分け方が身に付いてくるようです。
独断ではありますが、私の☆おいしいレストラン見分けポイント☆は、

・少し裏手の目立たない場所にある
・ジモティー(地元の人)が通っている風(見た目で旅行者ではないと判断するしかありませんが。。もちろん地元の人に聞くのもひとつの手です。)
・ホール担当の接客のしなやかさ、感じの良さ(これは料理店の基本でもありますが)

です。この3ポイントを抑えていると大きなはずれはないと思います。ご参考になれば。。。


この法則に従って裏手の散歩道で見つけたお店を一件ご紹介。



 ー LE PAVE ー


フランス・バイヨンヌ フランス・バイヨンヌ 
                        本日のコースメニュー 



 

フランス・バイヨンヌ  アペリティフと付け合わせ





 〜前菜〜



フランス・バイヨンヌ  

カニの冷製スープ               メロンと生ハム メロンのグラニタ添え





 〜メイン〜 



フランス・バイヨンヌ

カナール(鴨)のコンフィ ブラックチェリーソース




そしてデザートには少々満腹気味だったので、リンゴのソルベとコーヒーをいただきました。
写真がなくてすみません。デザートの時は格別テンションが上がるのかよく写真を忘れがちです。。。



洞窟のような店内はこんな感じ →          
ここは地下フロアーで1階フロアーは地元らしき人たちで満席でした。





 ーホテル情報ー


  Adour Hotel (アデゥールホテル)

フランス・バイヨンヌ


 ツイン 75ユーロ

駅から近く徒歩5分位。街の中心街へ行く橋を渡る手前にある。
部屋の広さは大体同じランクのダブルの部屋と同じ位で、なんとかシングルベット2つ並べているといった感じ。
内装もきれいで趣味もいい。シャワールームが広目で快適。
ただ、部屋ごとにインテリアはアレンジしてるようですが、私の部屋にはなぜが天井いっぱいにあちこちと国旗を垂らした紐が張り巡らされていて、これさえなければ。。。というところでした。
あとエレベーターがないので、少し上の階の場合はきついかもしれません。


この辺まで地方に来るとほとんどといっていい程、日本人には会いません。東洋人もまれですが、たまに見かけると中国人ということが多いです。
多分あちらから見てもわかるのでしょう。
東南アジア系の女性に日本人かと声を掛けられました。
どうも日本へバカンスに行きたいらしく航空券の値段などこと細かに尋ねられました。
ただ彼女の希望は、東京近郊で、寿司刺身が食べれて、泳げる浜辺が近い所。。。
どうも日本の海へバカンスに!という発想らしく。。。
まだまだ日本のイメージは間違って捉えられているかも知れません。。。

ビアリッツ -Biarritz-


フランス・ビアリッツ フランス・ビアリッツ 




バイヨンヌから少し西へ行ったところに高級ビーチリゾート地ビアリッツはあります。
かつてはヨーロッパの王侯貴族がヴァカンスを過ごし、今ではサーフィンやゴルフ、カジノやアイススケートまで楽しめ、”ヨーロッパのカリフォルニア”と呼ばれています。

バイヨンヌからは各停列車で2、3駅ぐらいの近さで、停まる列車を探す方が困難なので、この辺りはバスを使った方が便利なようです。実際、私が訪れた時も困ったあげく明らかに遠くに行きそうな寝台列車に迷い迷い飛び乗るとなんとか辿り着けました。もちろん検札も来ず。。。






フランス・ビアリッツ





高級リゾート地だけあって、民家もお金持ち風。
街の中心にはラ・ファイエットやブランドショップが軒を連ね、近くに水平線も見えるというなんとも贅沢な感じです。






フランス・ビアリッツ 






フランス・ビアリッツ



優雅にバカンスを過ごす老夫婦、海水浴の家族連れ、素晴らしい波を満喫するサーファーや海岸線のカフェでくつろぐ人、みんなが思い思いに楽しむ穏やかな時間が流れます。
9月の午後、世界中から観光客が集まり人口が4倍にも膨れ上がるという夏のピークから少しずれたのもよかったのかも知れません。








フランス・ビアリッツ

  海岸線にある有名なカフェ 「DODIN」のカフェリエジョワ  お立ち寄りの際には是非!







旅工房 クルーズ旅行専門サイト【クルーズスタジオ】

サンテミリオン -St.Emilion-



フランス・サンテミリオン フランス・サンテミリオン 


とっても小さな村、サンテミリオンですが、誰でも一度は聞き覚えがあるのではないでしょうか?
フランス大西洋岸、アキテーヌ地方に位置する大都市ボルドーは言わずと知れた有名なワインの街ですが、そのボルドーを中心にワインの生産地帯が広がります。
その一つで世界遺産にも指定されているブドウ畑の村がサンテミリオンです。
ボルドー近郊と言っても、便利な鉄道はなく、バスに乗り換えて向かいます。
そんなバスも日に2本程度という素朴な村で、タクシーを使わなければ日帰りも難しいという感じ。
小さな町を中心に四方を一面ボルドーワインのシャトー(畑)で囲まれた素晴らしい眺めです。



フランス・サンテミリオン 

フランス・サンテミリオン 


ほんの小さな町の中心はこんなかわいいコンパクトな感じ。
すぐに歩いて回れてしまいます。
多少観光地化してるカンジは否めないですが、
その場で手軽にいろんなボルドーワインをグラスで頂けるバーやレストランも点在し、なかなかホロ酔い気分でご機嫌です。


訪れたのは9月だというのに、もの凄い猛暑で周りの畑を回りたくとも身動きも取れない程です。(ボルドーも同じく)

この暑さがいいブドウ、いいワインを作るモトなのでしょう。。。
日除けを求め、初めて観光客用の汽車ポッポ型トラムにに乗り、いざ村一周の旅へ!
(フランスでは大抵の観光地で街をこの観光客相手の汽車ポッポトラムが走っています。大きな街で乗るのは少々抵抗がありますが。。。)
とは言うものの、なかなかどうして結構堪能できたひと時でした。


フランス・サンテミリオン

フランス・サンテミリオン


フランス・サンテミリオン


フランス・サンテミリオン


フランス・サンテミリオン 


フランス・サンテミリオン 

フランス・サンテミリオン



もうすぐ町に戻る、という手前まで来た所で、急に何事かと思いきや、エンジンから煙がもうもうと立ちのぼり、「ここからは歩いて行って!」と言われたおおらかさには、流石と言わざるを得ませんでしたが。。。




フランス・サンテミリオン






ここでちょっとオマケ。
ボルドー名物の地方菓子と言えば、ちょっと前に日本でも流行した「カヌレ」。
そこここのパン屋などでも見かけるようになりましたね。
是非とも本場の味を食べておかねばということで。


フランス・サンテミリオン


フランス・サンテミリオン



中は卵風味でふんわりもっちり、外側は蜜?(みつろう)でカリッと。なかなか美味しかったですよ!






 

ペリグー -Perigueux-


フランス・ペリグー ペリグー駅



大西洋岸側に位置するボルドーから東へ、鉄道で1時間程揺られた内陸部にペリゴール地方の中心都市ペリグーがあります。
ペリグーはフォワグラ、トリュフ、セップ茸等で有名な美食の街。
食べるコト好きにはたまらないかなりテンションの上がる街です!
町並みは大きすぎず、小さすぎず、住みやすそうな整備の行き届いた感じの小綺麗な印象。(どこもそうかも知れませんが、ボルドー等の大都市の方が清濁併せ持つというか、街の荒れた部分も目立つように思います)
古式ゆかしい邸宅などルネッサンンス期の名残もあるいい雰囲気の街です。



フランス・ペリグー


フランス・ペリグー 

フォワグラ製品を売るショーウインドー 



街を歩いていると街のパン屋さんを通りかかりました。
丁度ショーウインドーの模様替え中の様で、看板屋さん?専門の絵描きさんがせっせと作業中。
仕事っぷりを一枚パチリとさせてもらいました。


フランス・ペリグー かわいいはずの子供の顔がなんだかグロテスク。。。


折角なので、お店でおやつを。フランス伝統菓子シュケット。  
中には何も入っていない粗目をまぶしたシンプルなシューです。
素朴で美味しい♪



この辺りはクルミの有名な産地ということで、菓子作りとしてはここはちょっと押さえておかねば、とあちこち当たってみましたが、そんなのどこ吹く風。特に店頭で見かけることもなければお菓子屋の店員ですら「え、そうなの?」と無関心な様子。現地に行けばこんなこともあるのね。。。


気を取り直してディナーのレストラン探しへ!
美食の街となれば期待も高まります。
少々目利きもできてきた私達は、張り切って目星をつけるも休みだったりとなかなかうまくいきません。
たまたま通りかかったショコラティエの気の良さそうなムッシュにお勧めのお店がないか尋ねてみると意外にもあっさりとレストランのショップカードを手渡してくれました。
こんな偶然のひとつひとつの出会いやラッキーの積み重ねで旅は繋がっていくとつくづく感じます。
その「LE CLOS SAINT-FRONT」という名のレストランは通りから少し奥まった所に入り口を構えるなかなかいい感じのレストランでした。

フランス・ペリグー


隠れ家的な雰囲気の小道を進んで行くと、小さな庭にでます。
その中に所狭しとテーブルがセッティングされていていい雰囲気のテラスになっていました。
早速、リザーブをと思いきや平日だというのにすでに予約でいっぱいらしい。どうもこの界隈ではかなりの人気店のようです。
そうなるとどうしても気になるのが人情。
諦めきれず翌日の予約をとり、ホテルまで引っ越してきた私たちでした。

そしていそいそと出掛ける翌日、テラスの奥のキャンドルを吊るした予約席へと通されました。
店はかなり流行っているようで、次々と客が押し寄せ、みるみる席は埋まり、本日も満員お礼!
満席になった暗い照明のテラスはにわかに熱気を帯びてきました。
電話は鳴るは、話し好きのフランス人はなかなか放してくれないはで接客はてんてこ舞いな様子でしたが、オーナーの紳士もマダムもとても感じのいい人たちでした。
オーナーは身なりのいい物腰のソフトな紳士ですが、日本語もなかなかのもので、クイーンエリザベス号で大阪も訪れた事があるということでした。とても気を使って知っている日本語で話しかけてくださいました。

実のところ、料理の総体的な感想は☆4つもしくは3つといったところだったのですが、雰囲気を含めたお店全体の印象は☆5つ!でした。


最後に料理のご紹介☆
なかなか写真が出てきませんが、ここでも実は撮れたのは前菜までで、あまりの雰囲気ある(要は暗い)照明のお陰で日が暮れてしまったメイン以降の写真は撮れませんでした。ご了承ください。。。


〜メニュー〜

(前菜)  
フォワグラとイチゴのミルフィーユ
バルサミコソースとグラッセ

(メイン)    
イカの炒め物
千切り人参とゴボウのフライ

(デザート)
キャラメルグラッセ クロッカン
ゼラニウムの花のバニラソース


フランス・ペリグー 


前菜はとても美味しくいただきました。
フォワグラは文句無く美味しく、ゴマのチュイールで イチゴとミルフィーユの様にサンド。イチゴともバルサミコの酸味ともとてもよく合っていました。
バルサミコのグラッセはかなり酸っぱかったけど、味はよかったです。


メインはかなり和食に近い味付けのあっさりメニュー。
洋風煮物といった感じのイカの炒め物の上に、ちょっと甘い味わいの細く千切りのようにした人参とゴボウの素揚げがこんもりと綿菓子のように乗っています。
どれも盛りつけはアーティスティックなカンジ、お上品にいただきました。


そしてデザートの「キャラメルグラッセサレ」は、キャラメルアイスとブラウニーのミルフィーユといった感じ、
味はいいけど、かなり甘めです。
クロッカン(カーブさせたチュイール)にシャンティークリームを絞ったものは
ちょっと湿気っていました。。。
「ゼラニウムの花の香りのバニラソース」はライチソースかと。。。

友人の頼んだ「マダガスカル産バニラを使ったグラッセ」はあまりバニラの香りはなく
アイスというよりはシャンティークリーム(ホイップクリーム)。それとイチゴのムースが交互に入ったファミレス風の味。
となかなか厳しい評価でした。

と、デザートは今一歩な感じでしたが、とてもカンジのいいお店なので、近くまで行った際は寄ってみるものいいと思います。